経済活動や国民生活を根底で支える、基幹産業の一つ「物流」。
荷物を運ぶことはもとより、経済と生活のライフラインとして今後も成長が期待されています。
トラック輸送で何が大切かを日々、探求しています。その結果、新しいシステムを取り入れ、安全管理などを実施。また、乗務員がトラック輸送に誇りを持ち、人と人をつなぐサービス業である意識を高めています。
支援体制の強化に向けて
整備、車両管理を徹底。
自社整備によるきめ細かい車両管理で運転手の安全・安心を確保。ドライブレコーダー付デジタルタコグラフを導入し、安全教育・指導のレベルアップを図っています。
従来から評価が高い「地球に優しい鉄道輸送」が長距離乗務員不足を背景に、さらに注目を集めています。貨物輸送の一部をトラックから鉄道に転換する鉄道モーダルシフトの進展で、輸送量は増加傾向にあります。
鉄道モーダルシフト推進で
環境負荷の低減に貢献。
トラックに比べCO2の排出量が約10分の1の鉄道はクリーンな輸送手段です。モーダルシフトが進めば交通渋滞やCO2排出量の削減に貢献できます。
中四国屈指の規模を誇る岡山空港では、国内航空貨物、通関士による輸出入貨物の通関業務を正確、迅速に遂行。海上輸送を担う水島営業所では通関従業者を配置、万全の体制で物流サービスを提供しています。
通関の書類手続きに素早く
対応できるNACCS導入。
飛行機や船を利用した輸出入貨物の通関および関税の納付などを、オンラインで処理するシステムを導入。手続きによる時間ロスを解消しています。
物流の合理化が求められている現代、倉庫の機能もさらなる進化を遂げています。荷物の保管、管理を基本に、仕分けや梱包、荷造り、出荷まで、一貫したサポート体制で、トータル物流サービスを提供しています。
岡山土地倉庫との連携で
受け入れ可能貨物量を拡充。
岡山県内の倉庫業者で、最も広い全拠点延床面積120,010㎡を有する岡山土地倉庫株式会社と連携を図り、岡山通運の許容量も大きく広げています。
主要取扱貨物
- メディカル関連
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- 医薬品
- 原薬
- 医療機器
- 衛生材料
- 食品関連
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- 食品原料・添加物
- 菓子
- 飲料
- 米・小麦粉など
- 給食食材
- 食品包材
- 精密機器関連
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- 電子部品材料
- 雑貨関連
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- 日用品
- ケミカル関連
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- 石油化学樹脂
- フィルム
学校給食の配送業務・倉庫管理
岡山県内の小学校、中学校、特別支援学校へ毎日、給食食材を届けています。担当する配送課の従業員は子どもたちの笑顔のために食品メーカー並みの健康管理を実施。衛生面にも細心の注意を払い、安定供給に努めています。